【山形県】蔵王温泉 大露天風呂

開湯1900年！東北屈指の規模を誇る蔵王温泉！

山形県の蔵王温泉大露天風呂に行ってきました。蔵王温泉は開湯1900年、東北屈指の規模を誇る温泉です。
また、白布温泉、高湯温泉とともに「奥州三高湯（おうしゅうさんたかゆ）」の一つです。温泉が発見されたのはヤマトタケルの父である景行天皇の時代、つまり弥生時代の頃とされています。他の奥州三高湯が鎌倉時代や江戸時代に発見されたことと比べても東北地方の古湯であるのは間違いないです。そんな蔵王温泉に行くなら温泉街から少し離れた山奥にある「蔵王温泉大露天風呂」がおすすめです。

川と一体化しそうな渓流露天風呂

川のさえずり、木々が風に揺れる音。硫黄の匂い。五感から自然を感じられる露天風呂は、野天風呂という表現が正しいのでしょうかというくらい野趣溢れた温泉です。駐車場から温泉の入り口までは下り坂ですが、それが苦にならないほどの開放感です。男女ともに２種類ずつ浴槽があり、合わせて４つの浴槽があります。男湯は、大露天風呂の名にふさわしい広い露天風呂が待っています。源泉の温度は42～43℃程度で、上流から下流の浴槽にかけて流れるため、上流の方が熱く、下流の方がぬるめの温度になります。女湯は脱衣所の目の前に浴槽があります。思わずそのまま温泉に入りたくなる気分になるくらい野趣溢れる温泉です。2種類ある浴槽は、上段が川と一体化したような露天風呂で下段は、建物の下にあり洞窟のような印象です。２種類の浴槽間の移動は、天然の岩を下りながらになるので、滑らないように気を付けてお楽しみください。

大変素晴らしい温泉なので、一度入れば、その開放感の虜になること間違いなしです。

施設情報