日光周辺と言えば、秋の紅葉が有名です。例年、10月から11月頃が見頃だとされています。せっかくなので、温泉ツウとしては温泉も紅葉もたくさん楽しみたいですよね。本記事では、温泉好きの湯っ子が実際に1日で巡ったコースをご紹介します。温泉も紅葉も楽しみたい!そんな方におすすめです。
日光周辺!おすすめ紅葉スポットその1!日塩もみじライン
まずはじめにご紹介するのは、日塩もみじライン(にちえんもみじらいん)です。鬼怒川温泉と塩原温泉を結んでいる観光道路です。2020年12月に有料道路から無料になったそうです。全長は28キロの長さですが、標高は1000メートルと高い位置にあり、途中にはスキー場のハンターマウンテンやエーデルワイススキーリゾートがあります。また、太閤下ろしの滝や白滝など紅葉の見ごたえがあるスポットがあります。日塩もみじラインの塩原寄りで購入した「塩原大根」が美味しかったです。ぜひお土産におすすめです。
温泉好きとしては秘湯感満載の「奥塩原温泉郷」がおすすめです。6種類の温泉が楽しめる塩原温泉郷の中でも、奥塩原温泉郷は乳白色の硫黄泉が楽しめます。湯っ子のおすすめ日帰り温泉をご紹介します。
奥塩原高原温泉ホテル
奥塩原温泉ホテルは、新湯温泉を源泉に引いていて、男女別に大浴場と露天風呂、貸切風呂など比較的種類が豊富な印象です。
湯荘白樺
同じく新湯温泉を源泉に引いている湯荘白樺は、天然の泥パックが試せる珍しい温泉施設です。内湯は男女別なのですが、露天風呂は男女混浴です。
元泉館
元湯温泉を源泉に引いている元泉館は、飲泉ができる温泉施設です。保健所から許可を受けた飲泉所のようで、紙コップが整備されており清潔な印象でした。身体の内側と外側から温泉を楽しめます。
日光周辺!おすすめ紅葉スポットその2!中禅寺湖畔
続いておすすめ紅葉スポットは中禅寺湖畔です。こちらは日光観光には欠かせないスポットの一つですよね。湖の水面に映る紅葉は格別です。遊覧船に乗って紅葉が楽しめる「紅葉めぐりコース」も運行されているそうです。運行状況は天候等により変更になる場合があるので、公式ホームページをご確認ください。
中禅寺湖周辺には和食店やカフェ、洋食店等の飲食店があるので、湖の景色を堪能しながら、ランチやティータイムを楽しむのはいかがでしょうか?
日光周辺!おすすめ紅葉スポットその3!奥日光湯元温泉
最後にご紹介するスポットは奥日光湯元温泉です。奥日光湯元温泉は湯治場として有名な場所ですが、こちらの紅葉もとても素敵でした。特に湯ノ平湿原からの夕焼けが幻想的な雰囲気でまるで異世界に来たような気分でした。(上記の写真は夕焼け時の湯ノ平湿原です。)
湯っ子は前半の奥塩原温泉郷でたくさん入浴してしまったため、本記事の取材時は、一か所しか入れなかったのですが、こちらも魅力的な温泉宿が23軒ほどあるそうです。
今回は、そのうちの2軒遅い時間まで日帰り入浴の受付をしていたので、他の観光が終わってからゆっくり入浴することができました。
湯の香
まず1軒目は湯ノ平湿原のすぐ近くにある湯の香です。
浴槽は4人が限度くらいの大きさですが、湯っ子訪問時は、入浴時間が夕方だったからか、貸切の状態で楽しむことができました。
温泉寺
日光湯元と言えば、有名な温泉寺です。正式名称は「日光山温泉寺」と言い、全国でも珍しく、温泉に入れるお寺です。なんだかご利益がありそうですね。今回の取材では残念ながら入浴は叶いませんでしたが、数年前に立ち寄った際は、入浴時にお茶とお菓子をもてなしてくださりました。現在はコロナウイルスの関係で停止しているそうですが、宿泊もできるそうです。泉質の良い温泉とお寺のパワーでそのご利益にあやかってみるのはいかがでしょうか?
まとめ
以上、日光おすすめの紅葉スポットとおすすめ日帰り温泉施設のご紹介でした。日光と言えば、いろは坂の紅葉が有名で渋滞が懸念されますが、渋滞覚悟の上でも十分見所のある場所だと思います。今回の訪問時も渋滞していましたが、夕方に日光湯元温泉で入浴したりして帰宅時間をずらすように工夫したので大きな渋滞に巻き込まれることなく帰宅できました。ぜひ旅の計画の参考にしていただければと思います。
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